当館のキャッチフレーズは飼育生物種類数日本一(1200種)ですが、この数をキープするのはなかなか大変。 なので、水槽の中に知らないうちに紛れ込んだニューフェースを見つけると嬉しくなりますね。今回見つけたのは、こちらのウミ
投稿者: もりたき
パラオオウムガイの卵がご覧いただけます
先日書き込んだパラオオウムガイの卵(胚)ですが、本日追加確認すると、さらに2卵で発生が進んでいました。 そこで、皆様にもご覧いただけるよう水槽の前面に卵を移動しました。 5つ並んでいます。 こんな風に発生途中の卵が5つも
パラオオウムガイの発生状況
昨日オウムガイの発生状況を確認したところ、パラオオウムガイの卵3個の発生がかなり進んでいました。成長した胚殻が卵殻を押し広げ、外から見ても存在がよくわかります。うぉ~! これまでの経験から、ここまでいけば無事に孵化する…
タコブネ入館しました
2年ぶりに生きた「タコブネ」が入館したので、今日からへんな生きもの研究所で展示を始めました。 今回展示したのは、殻の長径4cmほどの個体。 成長すると殻径は9cmほどになるそうですから、これはまだ若い個体でしょうか。 タ
久しぶりのカゴカマスのウオノエ
先日の日曜日は恒例の熊野灘沖合い底引き網生物採集に出掛けていました。 色々と採集できたのですが、久しぶりに遭遇したのはカゴカマスの口の中に寄生したウオノエ! ウオノエ好きの私としてはテンションが上がります。 かわえぇ!
サンゴ水槽、15年目を迎えます
「どうしてこんなにたくさんのハードコーラルを展示しているのですか?」東京から来たお客様からこんな質問を受けたと営業スタッフから聞きました。そして「森滝さん、飼育日記でも返事しておいてください~」との無茶ぶり(笑) …どう
カンムリヒトデスイクチムシ 共生展示の試み
先日の日曜日は沖合底引き網漁船に乗船して熊野灘の水深150-320mで生物採集をしてきました。 その中には去年新種発表されたカンムリヒトデスイクチムシも(スイクチムシは棘皮動物に寄生するゴカイの仲間)。ちなみに、スイクチ
ホシダカラとガンガゼ
昨日は宿直だったのですが、夜の見回りでエントランスホールのサンゴ水槽で久しぶりにホシダカラと遭遇しました。 実はこの個体はサンゴ水槽ができた2003年11月に搬入した個体で、もうかれこれ15年近くこの水槽にいます…(飼育