沖縄の八重山で育てられたミドリイシの仲間(サンゴ)4種を水槽に展示しました。観察しやすいよう観覧面近くに一列に並べてみました。
ミドリイシの仲間を区別するのは得意ではないのですが、向かって左からAcropora paniculata(和名なし)、スギノキミドリイシ、ホソヅツミドリイシ、Acropora rosaria (和名なし)ではないでしょうか(間違っていたらご指摘ください)
よく見ると、今回搬入したスギノキミドリイシは枝の先端(頭頂ポリプ)が蛍光色に光っています。これはなかなか美しい…。同じ水槽で展示しているインドネシア産のスギノキミドリイシはこんな蛍光色ではありませんが、これは個体差なのでしょうか?
今後の成長でどう変化するのか楽しみです。
一方、こちらはAcropora rosaria と判断したサンゴですが、どことなく春っぽい色彩が素敵です(笑)
【飼育研究部 森滝丈也】