昨日、三重県熊野灘の深海底引き網で捕獲されたトリカジカが水族館に搬入されたのですが、残念ながら死亡しました。 確かに鳥っぽい…か? そういや、コイツにはアイツが付着しているかも知れないと思い、口腔からエラのあたりを探って
投稿者: もりたき
深海生物いろいろ入館しました
深海底引き網漁の季節到来!ということで、へんな生きもの研究所に深海生物が色々と入館しました。 まずはオトメガゼ。 お次はヘンゲブンブク(ウニ)の仲間…種名は調査中 状態があまり良くないので、近日中に標本になるかも。 全長
タカアシガニが抱卵中
伊勢志摩の海ゾーンで飼育中のタカアシガニ(2014年4月7日入館)が抱卵中です。 卵に新鮮な海水を送ろうと腹部を開閉しているところをたまたま見かけて、本日初めて気が付きました。 実は、このメスは昨年11月9日に交尾が確認
ロクソミトラ帝国消失…
先日の火曜日(1月6日)、特別展示室で飼育中のアカイセエビが脱皮しました。 ツルツルのピカピカ。 以前に飼育日記で紹介したので覚えている方も居るかと思いますが、この水槽では内肛動物ロクソミトラ属の一種が増殖中で、このアカ
ムシモドキギンチャク
正月休みも終わり、観客も少なく閑散とした朝の水族館。 誰もいないことを良いことに、へんな生きもの研究所で水槽にへばりついて小さなイソギンチャクの観察をしていると、不意に「この場所良いですね」と男性のお客様に
新たな深海性コケムシ
へんな生きもの研究所で人知れず飼育中のサボテンボヤ。 水深300m付近で採集されたもので、こいつの表面に何種類かのコケムシが付着しています。 真ん中あたりの糸くずみたいなものが、そのひとつ。 拡大してみると… 数珠つなぎ
ワンプレートディッシュ
へんな生きもの研究所で飼育中のオオグソクムシのマンカ幼生。 現在4匹と数が少なくなり、加えて、いつも沈木の隙間に隠れていて、どこにいるのか判りにくい… そこで、水槽の中にシャーレを入れてその中で展示してみました。 シャー
ヨロイウミグモの卵発生近況
何回か飼育日記でお伝えしているヨロイウミグモの卵発生近況です。 ウミグモの仲間はなぜかあまり人気が無いのですが、私は結構この仲間がお気に入り。 そんなウミグモの仲間、へんな生きもの研究所で飼育中のヨロイウミ