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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

生きものとの付き合い方を考える

生きものとの付き合い方を考える

どーも、【いま】です( ^o^)ノ

 

今日はセイウチではなく、ザリガニのお話しです。

 

近年、外来生物法の改正に伴って、アメリカザリガニなどのザリガニ類も規制の幅が広がりました。

みなさんもきっと昔から馴染みのある生きものだと思いますが、アメリカザリガニは名前から分かる通り、元は日本にいた種ではありません。

長い年月を掛けて、日本国内に帰化した代表的な生きものです。

生態系に多大な影響を与えているのも事実です。

この問題は、国として動くには遅すぎた問題かも知れません。

人間が移動させてきたにも関わらず、人間の勝手で、ここにきて悪者扱いされています。

ですが、生きものを身近に感じ、小さい頃にはどろんこになりながら捕獲し、水槽で飼ってみたり、生きものの飼育の大変さや、学びを教えてくれた存在の中に、アメリカザリガニがいるのもまた事実です。

 

生態系に与えている事実は事実として受け止め、いま一生懸命に生きているザリガニ達をただの悪者扱いして欲しくはないなと、思います。

 

許可のない販売や販売目的の繁殖、野外への放出はあくまで人間が行うことです。

生きものの善し悪しは別で考えなければいけません。

 

アメリカザリガニ、大人になってから見ても、結構カッコイイし、可愛さもあります。

生きものと上手に付き合っていく方法、みんなで考えていきたいですね。

 

 

【いま】

 

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