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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

魚の「あくび」

魚の「あくび」

あくびカメラマンの朝は早い――。

おはようございます、やまじです。

朝、開館前の見回りはとても静かで水槽の様子や生物の行動をじっくり観察できます。

そんな朝の見回りの中で私が楽しみにしていることがあります。それは、、魚の「あくび」を写真に収めること!

いつもより大きく口を開けて、種によってはヒレまでぐいーんと伸びている様子はみていてとても気持ちがよさそうです!では私が激写した中でお気に入りの3種を紹介していきます!

こちらはダンゴウオの仲間の「コンペイトウ」 ぽてっとしたフォルムがとってもキュートです。

あくびした姿はこちら。「アー!」という声が聞こえてきそうです。

 

お次は「キジハタ」

天に向かって真っすぐに伸びていました。魚ってこんなに垂直になれるんだと驚いた一枚です。

 

最後はメバルの仲間「クロソイ」

喉の奥までくっきり!なかなか見れない顎部の骨格がワイルドでかっこいい!

 

人は眠い時や頭がすっきりしていない時によくあくびが出ますが、私が「あくび」と呼ぶ魚たちのこの行動はどんな意味があるのでしょう?

朝に限らず1日を通して魚の「あくび」はよく見られます。一瞬の出来事なので、目撃したみなさまはぜひ激写チャレンジしてみてくださいね!

 

【飼育研究部 やまじ】

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