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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

初めまして、お魚さん。

初めまして、お魚さん。

皆さんこんにちは、やはたです。

 

早速ですが、以前飼育日記で予告したカリフォルニアアシカ「きいと」の離乳のお話です。

 

まず、お魚に興味を持ち始めたのは去年の11月頃。生後約5ヶ月くらい。

きいとの母シルクは、子育てをしつつショーにも出演していたので、きいとが一頭で過ごすその時間にお魚を見せてみました。

ラインナップは、イカやアジ、イカナゴ、シシャモ、キビナゴ、エビ(魚類の餌用)、などです。↓

 

私たちは食べられるものだと認識できますが、きいとにとっては初めて見るもの。 怖がる様子はなかったですが、おもちゃのような感じなのか噛んだり、振り回したりしていました。

でも、そうしているうちに間違えて飲み込み、お魚を食べることを覚える仔アシカが多いんです。

ちなみに先ほど紹介した中でも種類によって反応は異なり、反応が良いと、飼育員の手から取り、母シルクのご飯が終わるまでの間ずっと遊んでいました。

手から取り

プールでクチャクチャしながら振り回す!!!!

回収すると、

と、そんな感じで、約1ヶ月後には

これくらいに。ちなみに皮以外は小さくなってプールに浮いています(笑)

イカやアジ、イカナゴ以外は、形や大きさ、感触や匂いなどの違いを感じるのかプール底に放置されることがほとんどでした。

でも皮だけのアジを見ると、お!いけそう?!なんて思ったり、、、。

きいとの離乳はいつになるのでしょうか?

 

つづく

【飼育研究部 やはた】

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