皆さんこんちは、ともちゃんです。
2月に入りましたね。
2022年が始まったと思ったら、もう1ヶ月が終わってしまいました。
セイウチたちの恋の季節も本格的に動き出していくことでしょう。
メスのセイウチたちは「我先に…!!」と、オスをめぐって争う感じではありません。
野生下のセイウチではオスもメスも関係なく、遺伝子を残すことを最優先に考えての行動、すなわち「オスの取り合い」をしたりするのでしょうか?
飼育下ではお互いの距離感を縮め、体の変化(生殖孔の開き方や性ホルモン値の変動)をさせつつ、交尾のタイミングを待ちます。
ボクたち人間には分からない、彼らだけのOKの合図が必ずあるはずです。
ポウちゃん、クウちゃん、泉ちゃんは3頭とも、推定年齢16歳のセイウチです。
1頭1頭、顔つきが全然違ったり、感情も様々です。
今年も彼らの「一冬のドラマ」から目が離せません!
【飼育研究部 ともちゃん】