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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

ミナミトビハゼが入館しました

日本の川ゾーン内亜熱帯コーナーに、ミナミトビハゼ30匹の新個体が入館しました。

ミナミトビハゼは干潟にすむ南方系のハゼの一種で、魚なのに陸に上がることで有名です。

顔つきも目がクリクリしていて愛らしく、日本の川ゾーンの人気者の一つです。

湿度と気温さえ高ければ、「基本的に水中よりも陸上にいるのが好き」という、魚らしからぬ習性を持ったミナミトビハゼたち…

ご来館の際には、是非お見逃しなく!

※同居しているアベニーという超小型フグも可愛いですよ!


ちなみに、このマングローブ水槽のような形式の水槽を「アクアテラリウム」と言います。



アクアテラリウムは、一般的な熱帯魚水槽の作りと比べると、やや構造も複雑になり、水量が少ない分メンテナンスも大変になります。

まだまだ一般の方にはなじみのないジャンルですが、水の生きものと陸上の植物を同時に育てられるので、僕のようなカテゴリーの人にはうってつけです。ご興味のある方は、ぜひチャレンジしてみて下さいね。

ジュゴンの生態

そういえば、最近のマイブームは仕事終わりにジュゴンを眺めることです。アマモをもぐもぐ食べている姿には癒やされます。

アマモの種類

ちなみに、アマモとはこんな植物で、海藻ではなく高等植物の海草です。

あっ、ミナミトビハゼの故郷である亜熱帯~熱帯の海にジュゴンは生息しているんですよ。

上岡

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