イトマキヒトデ Patiria pectinifera は、日本の海では最も普通に見かけることのできるヒトデです。
皆さんも海で、この星形をしたヒトデを見つけたことがあると思います。
はい、これがイトマキヒトデ^^
鳥羽水族館ではこのイトマキヒトデをタッチングプールに収容して、入館者の皆さんに自由に触ってもらっています。
小さなお子さんもヒトデなら、恐がらずに触ってくれますからね、大変ありがたい存在なのです。
そのイトマキヒトデをこのたびスカウト(補充)することにしました。
イトマキヒトデは肉食なので、魚やカニを捕まえるカゴにエサを入れて沈めておくと、◯◯◯◯ホイホイのようにヒトデがとれるのです。
集まったヒトデをよく見ると…
一部腕が欠けていますが、6本腕のイトマキヒトデ発見!
さらには、こんな色のイトマキヒトデも!
真っ赤だなぁ~♪ ワインレッド?
イトマキヒトデはカラーバリエーションが多いそうです。でもこの色 ↑↑ の個体はみたことなかったかも?
ちなみに口側(反対側)の色も、同じ色ではありませんでした。
こう見ると個性がみえてきて楽しいですね。
【飼育研究部 たかむら】