皆さんこんにちは、ともちゃんです。
僕の担当はセイウチなので、飼育日記の内容がどうしてもセイウチ関係になってしまいますが、今日はセイウチではない飼育日記をお届け(^^)
先日、水族館の生きものたちを飼育するのにとても大切な「取水管の逆送作業」がありました。
取水管とは海から水族館へ海水を取り込む配管のことで、鳥羽水族館では目の前の伊勢湾から海水を取り込んで、水族館の魚類や海獣類の水槽に振り分けられています。
取水管は海の中にあり、配管の中にゴミや海藻、貝類が付着してしまうため、潜水をして掃除をするんです。
そのお手伝いをさせて頂きました!と言っても、僕は船の上で機材の積みおろしのお手伝いなので潜水する人に比べれば簡単な作業です。
船の操縦はつじ先輩(以下、船長)。
かっこいい海の男です。
船長の操船で取水管のポイントへ。
3人が潜水し、僕と船長は船上で待機です。
この日は透明度が悪く、作業に時間が掛かりましたが作業も無事に終了しました!
飼育員は生きものたちを飼育するだけではなく、生きものたちが生活しやすい環境を提供することも大事な仕事です。
これでまた綺麗な海水を取り込むことが出来ます。
ちょっぴり焼けた船長と僕でした。
【飼育研究部 ともちゃん】