本日、7月14日からへんな生きもの研究所において夏イベント「これウソ・ホント!? もっとへんな生きもの夏スペシャル」が始まりました。
このイベントでクマムシ(ヨコヅナクマムシ)を2年ぶりに展示することになりました。
体長1mm以下のとても小さな生物ですが、極端な乾燥や放射線照射、高熱にも耐えることができる、地上最強の生物、極限生物としてその名が知られています。普段はコケの中などで休眠生活を送り、水に触れると活動開始します。スタッフお手製の解説ラベルが良い味を出しています。
クマムシは意外と身近な場所で簡単に採集・観察することができますが、実は、水族館や博物館の展示例は少ないようです。
この夏は動くクマムシの姿を見る絶好のチャンスです!ぜひ鳥羽水族館へお越し下さい。
冷凍庫で保管していた乾眠中のクマムシに水を加えると、もぞもぞと動き始めます。この姿がかわいい(笑)
【飼育研究部 森滝丈也】