現在、「奇跡の森」ゾーンのバックヤードには数個体のエボシカメレオンがストックされています。以前にご紹介したあのちっこい方々です。体がまだ小さいうちから世話をしているためか、すごく人懐っこくなってくれました。ゲージをチラッとでも覗くと…あ、目があってしまった。
いかんいかん。こうなるともうやめられないとまらない。てちてちと寄ってき始めましたね。
あーあー…エサは持っていないんですけどね。くれると思って全力で駆け寄ってきました。
ちらりズム。物欲しそうな顔で見つめてくるこの子は女の子のエボシカメレオン。とくに名前はついておりません。「チラリ」もしくは「リズム」なんていかがでしょうか?
まあせっかく寄って来てきれたのでとりあえず指に乗せてみました。心なしか少し不機嫌。ちょっと、だれもエサをあげるなんて言ってないじゃない!
そしてそんな二人のやりとりをこっそりと見つめる男の子エボシ。恐らく女の子が一人抜け駆けしてエサをもらえているとでも勘違いしたのでしょう。心配しなさんな。愛情はきっちり二人分よ。
飼育研究部 ゆぅ