7月15日スタートの夏イベント「超危険生物水族館」で展示予定のガンガゼ(県内で採集し、現在、予備水槽で飼育中)
こちらがガンガゼ(下画像)
ガンガゼの肛門は袋状に膨らみ、先端の開口部周辺は黄色でよく目立ちます。これがガンガゼの特徴。
一方、こちらはアラサキガンガゼ(下画像)
肛門の開口部は黄色くありません。肛門の周囲は青い五角形になっています。
また、殻の側面にある青い線は「実線」なところも、ガンガゼと違いますね。
棘の色の違いは個体差のようです。
刺されると痛いガンガゼ/アラサキガンガゼですが、じっくり観察するとなかなかきれいなウニです。
来たる夏イベントでは是非じっくりとご覧下さい。
【飼育研究部 森滝丈也】