私も霧のロンドン・・いや滝を見ました。なかなかの雰囲気でしたよ。
そして、飼育日記ライターに新人さんが増えましたね。これからもさらに新メンバー、期待してますよ。
さて、秋、真っ只中の鳥羽水族館。「鳥羽水族館で栗拾い!?」が絶賛開催中なんですけど、ウニについての話題を引き続き。
10月5日のもりたきさんの日記で紹介されていたアリストテレスのランタンですけど、あれが「歯」なんですよね。大きいですねえ。体の相当な部分が歯といいますか「口器(こうき)」になっているんですね。
私はあまりよく知らないのですが、このアリストテレスのランタン以外には骨格らしいものがウニにはないようなので、ほとんど体の骨格全部を使って歯を動かしている、という状態なのではないかと思うのです。
みなさん想像してみてください。全ての骨格が歯につながっていて、歯を動かすには体中の大部分の筋肉を使う・・。そこまでして歯を動かすというのはウニにとってどういうことなのでしょうか・・。
そんなに歯を動かすのはウニにとっては重要なのか?
それだけ大掛かりな仕掛けが歯を動かすにはなぜ必要なのか?(たとえばとても大きな力で歯を動かさないとエサが獲れないだとか・・。)
こう考えるととても大きな口を持つ凶暴そうな生物に聞こえますが、体外に出ている歯は、ほんのちょっとなんですよねえ・・。
あ、でも同じウニでもアリストテレスのランタンがそんなに大きくないのもいたかもしれませんが・・。
う~ん、いろいろと考えてしまいますね。
それにしてももりたきさんの紹介してくれたウニの殻ってとてもきれいでしたね。
ここで耳寄り情報。みなさまにも簡単にウニの殻を手に入れる方法があります。
それは、鳥羽水族館の通販サイト「アクアリウムショップ」!
数ある商品の中でも売上トップ10にはなんと「カシパンウニの一種」と「ピンクウニ」という商品名で2種のウニの殻が紹介されております。(価格はこのご時勢でなんと30円と100円!!)
(アリストテレスのランタンは付いてないようですが・・)
こちらもどうぞよろしく。
てへぺろ!