最近バックヤードの畜養槽で気になっている子がいます。 これがその畜養槽です。 一見変わったことがないように思えますが、右上に注目すると・・・ オオグソクムシが紐にぶら下がっています。 器用に脚を使ってつかまり、まるで懸垂
年: 2021年
コンゴウフグの新レモンちゃん
Dコーナーのコーラルリーフダイビングゾーンに入ってすぐ右手にある水槽では、よくお客さんに魚の名前を聞かれることがあります。 ほとんど聞かれるのがこのコンゴウフグです。 ハコフグの仲間で、黄色の体と目の上の長い角(棘)が目
Asteromyzostomum属スイクチムシ
9月から6月まで、機会を見つけて水深300m付近の底曳き網採集に出かけています。 底曳き網で珍しい生物を採集するのはテンションが上がりますが、これを展示して皆さんに見ていただくとなると、一筋縄でいかない面もあってなかなか
オトメミドリイシの成長記録
朝の見回り時のひそかな楽しみ、キイロサンゴハゼたちの「集合写真チャレンジ」 最近は集合することが少なくなったような…(個々の縄張りがしっかりとしてきたためでしょうか?) 今のところ、先月撮影した9匹が最高記録です。 さて
セイウチの研究発表。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 先日、全国の動物園水族館で海獣類を担当する飼育係が集まる会議にて、研究発表をしてきました。 内容は、9月に亡くなったテンちゃんに協力してもらった「ハズバンダリートレーニン
ボールパイソン展示水槽年末の大掃除
みなさんこんにちは、ゆぅでございます。最近めっきり寒くなって来ましたね。個人的に寒い季節は大好きなので、これからもっともっと寒くなってほしいです。そして雪だるまをひたすらがむしゃらに作りたいね。 さて、先日Gコーナー奇跡
キンチャクガニの興味深い行動
カニの話題が続きます。 へんな生きもの研究所で飼育しているペアのキンチャクガニ(キン太郎とチャク美)ですが、時々、興味深い行動が観察されます。 お互いに歩脚を伸ばして“握手”して、時折ピンピンと振るわせる…何か信号を送る