イロワケイルカの飼育担当になって、かれこれ32年が経ちました。長年、世話をしてきましたが、給餌の時に顔を出してきても、「アレ、これ誰」と思うことがよくあります。イロワケイルカはスナメリよりも顔の違いが少なく、見分けにくい
年: 2019年
新種!ヤドカリスナギンチャク
「へんな生きもの研究所」で飼育していたスナギンチャクが琉球大学大学院の喜瀬浩輝さんらの研究グループによって新種であることが明らかになりました。ヤドカリスナギンチャクEpizoanthus xenomorphoideus
水中からこんにちは。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 日を追うごとに寒くなってきまして、クリスマスも控えていますが、皆様いかがお過ごしですか? ともちゃんはまだ霜焼けにはなっていません!これからでしょうね。 さ
こんな格好ですが寝ています
皆さん、お元気でしたか? 今日はアシカたちの寝姿についてお話ししたいと思います。 開館前、飼育スタッフが水槽を見回りする時間は、動物にとってゆっくりできる時間帯でもあります。 海獣の王国で暮らすアシカやアザラシたちは、朝
2時間に一度じゃない。一生に一度だ。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 先日のセイウチふれあいタイムで、触ったあとに思わず「あ、ほんまや。柔らかいんやねぇ。」と、言ってくれたおばあさん。 それ、僕の右手です…。ともちゃんです。 &
寄らば大樹の・・・??
水槽見回り時の私の楽しみのひとつに、タカアシガニの水槽を見ることがあります。 魚たちがタカアシガニの甲羅の上に乗ったり、甲羅下の影に入ったり、影の取り合いをしているところがとても面白く、思わず立ち止まって見てしまいます。
熊野灘で2例目のウシロバエビノエボシ
2013年から沖合底引き網漁船に乗せていただき、熊野灘にどのような生物が生息しているか調査しています(主に無脊椎動物が対象) 底引き網で獲れた漁獲物の中から目当てのものを探していきますが、どんどん仕分けしていく漁師さんの