釣りバカ飼育員つじです。 9/15に産卵したウミサボテンの卵のその後です。 産卵から2日後にプラヌラとなった続きからです。 丸2日たった48時間後には、 端と端で色に違いが出てきました。おそらく左の濃い部分がポリプとなる
年: 2016年
アカテヅルモヅルの幼体を展示しました
熊野灘の水深140mで採集したアカテヅルモヅルの幼体をへんな生きもの研究所で展示することにしました。 この水深はヤギやウミエラ等の刺胞動物が多くいて、それに絡みつくようにテヅルモヅルの幼体が見つかります。 幼体はよく網に
ミノエビのエビヤドリムシ
先日15日、中秋の名月の夜。 ダイオウグソクムシ13号の状況を確認しようとへんな生きもの研究所に来て、気がついたのがウミサボテンの産卵! 13号を見に来なかったら気がつかなかったはず。 ラッキーでした。 辻君がウミサボテ
ウミサボテンが産卵しました
釣りバカ飼育員つじです。 先日、帰宅してお風呂に入り、ゴボウ大量投入の豚汁を啜ろうとしたときにTEL もりたきさんからでした。 「つじくん、ウミサボテンが産卵しているよ!」 あわてて、短パンのまま水族館へ駆けつけました。
さぁー! 9月に入って早くも15日! 時の流れに身を任せてたら とんでもないところまで流されそうです。 ともちゃんです。 日中は蒸し暑かったりじめじめしますが 朝晩は涼しくなって
スイクチムシがアクシデントで別のヒトデに移動しました
スイクチムシは見かけからは想像つかないですが、実はゴカイなど同じ多毛類(環形動物)の一員。 昨年は熊野灘の沖合底引き網で採集したヒトデ3種(ウデナガゴカクヒトデ、ヒメヒトデの一種、カンムリヒトデ)の体内から未記載種と思わ
ミノエビと一緒にエビヤドリムシも展示しました
先日の沖合底引き網採集でエビヤドリムシが寄生したミノエビが採集できたので、試しに持ち帰ってみました。 ミノエビはすぐに死んでしまう印象があったのですが…今回はひとまず展示できました。 エビヤドリムシの仲間は主にエビの鰓室
高校生がイカを解剖しに来ました
今、大阪大学の方と一緒に熊野灘のニハイチュウについて調べています。 ニハイチュウはタコやコウイカ類の腎嚢に寄生する体長数百μm〜数mmの小さな生物。多細胞生物でありながら体を構成する細胞はわずか40個以下で、器官の分化も