このたび、2014年1月に熊野灘の漸深海帯で採集された珍しいヒトデ Lithosoma japonica Hayashi,1952 に和名が提唱されました。 ヒトデの分類を専門とされている日本海区水産研究所の木暮陽一さん
年: 2016年
オウムガイ№153 興奮する
毎週火曜日と土曜日はオウムガイの給餌日。 餌の奪い合いの防止と摂餌量把握のため、オウムガイはカゴの中で1個体ずつ隔離して給餌しています。 火曜日の餌はエビ。餌の臭いを察知して触手を伸ばす面々… が、中には興奮のあまり、餌
ニューカレドニアからオオベソオウムガイがやって来ました
昨日、姉妹間提携を結んでいるニューカレドニアのラグーン水族館から4匹のオオベソオウムガイがやって来ました。 鳥羽に新規個体が入館するのは、実に3年ぶり。 2013年に入館した個体が残り1匹となったのでかねてから依頼してい
ヨコヤホンヤドカリにヨコエビ
現在、へんな生きもの研究所で展示中のヨコヤホンヤドカリ。 熊野灘の漸深海帯(300mあたり)に生息する、紫の眼柄がアイシャドーのようななかなか美しいヤドカリです。 先日、6匹が入館しました。 昨日の見回り中、ふと、その中
500日の壁を超えて
鳥羽水族館で孵化したオウムガイNo.162が、本日で540日齢となりました(お知らせのタイミングとしては中途半端ですが) 孵化1年経過(365日齢)した頃と比べると、殻が形成されて、殻口にあったλ模様(矢印)から さらに
キンチャクガニの見慣れない行動
へんな生きもの研究所で見慣れぬ行動をとるキンチャクガニに遭遇。 イソギンチャクの触手あたりを執拗にガジガジ… 何しているんだろう? ご存知のように、キンチャクガニは両方のハサミにイソギンチャクを持ち、身を守る武器として利
ウミサボテン産卵 その後④
本日で先月産卵したウミサボテンの仔は1ヶ月が経ちました。 残念ながらまだ二次ポリプが出現してはいませんが、 まずまず大きくなっています。 調子がいいと全長で20mmくらいになるでしょうか。 調子というのは、最近伸縮の運動