朝晩寒くなり、すっかり秋らしくなってきました。そんなこの頃ですが、コツメカワウソのマーボー(オス)、ユウコ(メス)、アサヒ(オス)は変わらず元気に過ごしています。 晴れた日のアサヒの最近の日課は、朝のエサを食べた後飼育係
投稿者: はせがわ
コツメカワウソのキボウが亡くなりました
8月4日にコツメカワウソのキボウが亡くなりました。キボウは妊娠しており出産間近で、前日の8月3日から担当者が泊まり込んで24時間体制で出産に備えて待機していました。担当者が見守る中、キボウは死産を経て死亡してしまいました
ニコとうなりこのツーショット
今年生まれたバイカルアザラシのニコを7月31日に年長の6頭のアザラシと同居させました。6頭がニコにケガをさせないかと心配でしたが、お互い妙によそよそしく1日目は何も起こりませんでした。 そして2日目の8月1日ニコは小さい
飼育係が気にする50センチ
コツメカワウソのマーボーに4/11にお嫁さんが来ました。マーボーより6歳年下で、4歳のユウコです。この冬を1頭でがんばってやり過ごしたマーボーにとっては、まとめて春が来たと言えるかもしれません。初めの3枚の写真は全部ユウ
カワウソのための冬支度(ふゆじたく)
鳥羽水族館で飼育しているコツメカワウソは野生では主に東南アジアで暮らしており、寒さにはあまり強くありません。それで冬には暖房器具が必要になります。日中を暮らす屋外には、小屋の中にパネルヒーターがあり、その上で休んでいると
バイカルアザラシのキール
鳥羽水族館ではバイカルアザラシにホッケ、マアジ、カラフトシシャモを与えています(写真上)。ボールペンと大きさを比べてみて下さい。アジは50グラム程度、シシャモは20-30グラムです。 6頭のバイカルアザラシ
ただ今、毛がわりのまっ最中
バイカルアザラシは1年に1回、この時期に毛がわりします。毛がわりの時には上陸していることが多く、陸に多くの毛が抜け落ちていることもあります。また不思議なことにバイカルアザラシはヒゲも抜けかわります。私の家の犬はそんなこと
鬼天竺鼠(オニテンジクネズミ)
正月イベントで鳥羽水神社限定のオリジナルおみくじを提供しました。その中に「鬼天竺鼠(オニテンジクネズミ)」のくじがありました。 それがカピバラの別名であることを、恥ずかしながら私はこの時まで知りませんでした。そしてこの名
カワウソ、アザラシそしてスナメリ
私はコツメカワウソとバイカルアザラシを担当しています。この2種は体の大きさが違います。大きい(と言っても体重はおとなの男性ほどです)バイカルアザラシは、一度に多くのエサを食べ、午前と午後の食事の間隔が少し短くなっても気に