新種を釣るシリーズ第二弾です。
さて、新種(ヘラムシ)を釣る!とはいったもの、
さすがに胃内容物まで狙っては釣れない。
でも・・・、その可能性を少し高くする釣り方はあります。
正確には、条件が3つ。
①場所の選び方
昨年釣ったヘラムシを胃に持っていたメバルは、
ヘラムシ以外に、ギンポやショウジンガニのメガロパ幼生と
多様な種類を食べていた。っということは・・・
出来るだけ、生息種数の多そうな荒磯の激流ポイントで竿を出すことにします。
②使うルアー
「メタルジグ」というルアーを使います。
これはメタルの名のごとく、金属で出来ています。
よって比重が高い→よく飛ぶ→速く沈む。
この特性を生かすと、ルアーを広範囲に、かつ
速くアクションすることが出来るのです。
速いアクションに反応できる魚=高活性=色んなものを食べている可能性大!
っとなるわけです。
③時間帯
これが一番大切。
実はこちらの鳥羽湾近海は回遊型の魚がとても多い。
回遊魚というわけではなくて、回遊型。
これはどういうことかというと、
沖にいる魚群が、とある時間帯だけ捕食のために
接岸し、その後すぐに沖に戻っていくっということ。
メバルの場合、日の出前後にこのゴールデンタイムになる場合が多いです。
(上記の情報はすべて僕がフィールドで集めた情報です)
さて、
昨年2012.4.10 大潮 am5:23に釣ったメバルに新種らしきヘラムシがいた。
っというわけで、
今年 2013.4.09 大潮 早朝に行って来ました。
去年と同じ時期、同じ潮回り、同時間帯。
んで、
メタルジグがっぽり。
メバルは釣れました。さあ、胃内容物はいかに!
新種を釣るシリーズ第3弾。近々中にアップ予定。
こうご期待!!!