最近、気になる「へんな生きもの研究所」の生きもの達は…例えば、深海の和名なしウニPrionechinus forbesianus
ウニ2号が1号の上に乗って、鏡餅~
ウニ2号は、時々1号から3号に乗り換えたり…
不思議な行動の観察は継続中。
Prionechinus forbesianusはいつも海底の沈木に付着していて、これを餌にしているようです。
沈木が育む生態系。
そしてこちらも沈木生態系の一員。
最近、時間を見つけて観察を続けている深海性ヒドロ虫の仲間です。
これは 名前の知られていない種類である可能性が高そうで、興味津々。
お!ヒドロ虫を観察していてなにやらうごめく生きものを発見!(矢印)
何だこれ…?
あ~これ以上、面白そうなものが増えたら観察する時間がぜんぜん足りない…
などと、嬉しい悲鳴を上げつつ顕微鏡で観察してみると…う~んヒモムシの仲間かな(たぶん)
おそらく、こいつも沈木生態系の構成員のひとつ。
深海の小さな沈木の欠片の上でうごめく生物たち、それぞれが興味深い生態を持っていそうです。
へんな生きもの研究所で飼育しつつ、ひとつひとつ解明していきたいですね。
なんて最近の飼育日記はこんなネタばっか。
カワイイの、早よ。