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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

クリスマスといえば…

クリスマスといえば…

クリスマス

この季節になると水族館で、注目される生きものがいます。

それがこちらのエビさん ↓↓

ホワイトソックスLysmata debeliusといいます。

白くて長いヒゲ(触角)を、ぶんぶん振り回しながら、岩の上をちょこちょこ動き回る姿がとっても可愛らしいんですよねぇ。

 

ホワイトソックスという名前の由来は、見た目のとおり靴下を履いたような「白い脚」から。

赤と白の体色が、クリスマスカラーと重なって普段は隠れキャラ的存在なのに、12月になるといきなり水槽内での主役に大抜擢されます。

和名は『シロボシアカモエビ』というのですが、これまた見た目どおりの名前のつけかた。

体に白い斑紋(白星)があって、体が赤いモエビの仲間(赤モエビ)。

 

常々気になっていのですが、この「シロボシアカモエビ」という名前。

『標準和名』なのか『通称名』なのか、私にはよく分からないんです。

学者さんが標本に基づいて正式に名前をつけているのなら「標準和名」

みんなが根拠もなく何とな~く呼んでいるのが「通称名」

はてさて、キミは一体どちらなのかしらん(勉強不足ですみません。)

とはいえ【ホワイトソックス】のほうが、このエビさんらしい名前のような気はしてます。

 

【飼育研究部 たかむら】

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