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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

カガミモチウニ 2回目の休憩

カガミモチウニはメスの上にオスが乗る興味深い習性を持つ深海のウニで、自然界では水深300mあたりで海底に沈んだ木を食べて暮らしています。

2匹が重なるのはおそらく繁殖に関係する行動だと予想していますが、一体どれぐらいの期間、重なり続けるのか?現在、カガミモチウニの1ペア(ジャンボちゃんとオス)を隔離飼育して行動を観察して検証中です。

ジャンボちゃんとオス

前回の飼育日記でも紹介しましたが、去年1年間、別の水槽で飼育していたメス(ジャンボちゃん)を今年の正月に展示水槽へ戻したところ、1週間ほどでオスが上に乗ってペアが形成されました。

それから44日間オスはメスの上に乗り続け、1日だけ離れると(摂餌のため?)再びメスの上に戻って第2ラウンド開始となりました。

それから12日間、オスはずっと重なり続けていましたが、昨日の昼頃、再び休憩タイム?に突入しました。

朝は重なっていましたが…
昼過ぎには離れ離れに

ちなみに、過去にも別のオスが42日間メスの上に乗り続けて1日だけ離脱、その後10日乗り続けてまた1日だけ離脱、その後9日乗り続けた例(観察期間63日)があります。今回も44日間重なって、1日だけ離脱、その後12日間乗り続けて再び離脱…と、行動パターンが似ているのが興味深いですね(今回はできるだけ長期間観察する予定です)。

【飼育研究部 森滝丈也】

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