現在、へんな生きもの研究所のアパート水槽23号室にキンチャクガニが入居しています。
両方のハサミにイソギンチャクを持つ独特な習性と派手な体色で人気があるカニですが、小型なのでひっそりと展示している格好になっています(少し探せばすぐに見つかりますが)。2匹いるうち、1匹が現在抱卵中です。
卵を抱えていることに気が付いたのは先月末のこと。
見つけた時は発生が進んでいるのか、よくわからなかったのですが、日を追うごとに卵の状態が変化し…
本日確認すると、既に卵に眼点ができあがっていました。
順調に発生が進んでいるようです。
数日の内に孵化しそうです(回収してもこのサイズだと幼生の飼育は難しいでしょうね…)
【飼育研究部 森滝丈也】