昨日は台風の合間を縫うように、はるばる福岡県からクマムシの展示を見に小学二年生の男の子が来館してくれました。
夏休みの宿題でクマムシの観察に取り組んでいるそうですが、当館の乾眠状態や動きまわるクマムシの姿を見て興味津々の様子でした。
同行のお母さんもクマムシ好きのようで、ふたりで熱心に顕微鏡を覗いていました。
ありがたいですね。学芸員冥利に尽きます。
こちらはオニクマムシ。脱皮殻の中に産卵します。
夕方、へんな生きもの研究所では台風対策をしていました。
ダイオウグソクムシがグルグル巻きです。
大きな影響がなければ良いのですが…
【飼育研究部 森滝丈也】