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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

ミズダコ 産卵と別れ

今年の4月に福井県の越前松島水族館さんからやってきたミズダコは伊勢志摩の海・日本の海ゾーンでご覧頂けます。

先日まで同じ水槽でオスとメスを飼育していましたが(左手前がオス、右奥がメス)

5月頃から交接行動が観察されるようになり、7月に入ってすぐの頃にメスの産卵が確認できました。

現在、メスは水槽の隅で卵の世話をしています。

観覧側からは少々見えにくい格好になっています。

(水面から撮影)

さて。

ミズダコの寿命は一般に3、4年程度と言われていますが、産卵したメスは卵を保護し続け、子供の誕生を見届けるタイミングで寿命を全うします。

一方のオスはもう少し早く、メスと交接して間もなく、その寿命を迎えます。

展示中のオスも役目を終え、先日寿命を全うしました。これはその数日前(7/3)の勇姿です。

全長218cm、体重34.6kgの大きなオスでした。最後はかなりボロボロの姿でしたが佇まいは格好良かったです。

そして、大きなオスが居なくなって寂しくなった水槽に、本日、予備水槽から新しいメスを引っ越しさせました。

この個体は入館時の体重は7.7kgでしたが、今はおそらく10kg以上はあるのではないでしょうか。

ミズダコはしばらくはこの2匹のメスの展示となります。

【飼育研究部 森滝丈也】

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