昨日もダイオウグソクムシ№5の脱皮に関する取材がありました。
脱皮したから№5は餌を食べるんじゃないですか?と聞かれ、いや食べないでしょ?と答えつつもとりあえず試してみることに。
脱皮してから初めての給餌です。
マアジとシシャモを水槽に投入…
その直後。
ものすごい反応の良さで動き始めたのはやっぱり№26…はぁぁ~!?またお前かよ!
腹一杯のはずが、何なんだろこの食欲は…マアジとシシャモを乱れ食い。
去年8月に入館して最初に食べたのが10月19日のマルアジで、その後はウルメイワシ75g(12/4)・スルメイカ120g(12/14)・マアジを少々(12/21)・マアジ60g(1/4)・マアジ50g(1/8)・マアジ50g(1/30)…
今回はマアジとシシャモを合わせて50gぐらいでしょうか。
今回、初めて気が付いたのですが、体がパンパンになって胸節の重なりに隙間ができてしまっています。
凄すぎ…ダイオウグソクムシの食欲のすさまじさを垣間見た気がします(この後、№24と№25の摂餌も確認しました)
で、肝心の№5ですが、やはり摂餌はしませんでした(脱皮途中ですから当然でしょうね)
記録のためシェルターから少し出してみましたが、殻は徐々に硬くなり少し色もグレーになってきたように見えます(脱皮6日目)
【飼育研究部 森滝丈也】