(ムシ画像注意)
鳥羽水族館でダイオウグソクムシを飼育し始めてもうすぐ丸6年(2007年9月9日~)
その当時からいる個体が№1(最近は1号たんと呼ばれることが多くなりましたね)
ちなみに入館当時の体長は29㎝で 体重は1040gでした。
№1は2009年1月に50gのマアジを食べたきり、その後はなぜか与えた餌を全く食べない「拒食状態」がずっと続いています。
ついに絶食期間は4年と8ヶ月に突入…
様々なメディアで餌を食べないダイオウグソクムシとして話題になりはじめた、去年の11月(絶食3年10ヶ月頃)。
食べていないから体重がだいぶ減っているのでは?と体重を測定してみたところ…何と驚きの1028g!
入館時から-12gと、ほとんど変化なし。
いったい体の仕組みはどうなっているのか…
そして、昨日も餌を与えて、やっぱり食べなかったのですが…
最近、なんだか体がサイズダウンしたような気がしていたので、本日久しぶりに計測してみました。
体長は29㎝で変化なく、そして体重が何と…1029g!
これって、去年の11月から全く変化なしじゃありませんか(+1gは誤差範囲でしょう)
いったい、どんな体の仕組みをしているのか…?
ということは、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、ニコニコ生放送…様々なメディアに取り上げられ、時には活発に動き回る姿も映され、水中から取り上げられることもあったのに、その間、体重は全く変化していなかった事になります。
いったいどういうこと…
謎は深まるばかりです。