辛いカレーが苦手。どーも、釣りバカ飼育員のつじです。
みなさんは「テトラポッド」はご存知ですか?
防波堤にたくさん置いてある波消しブロックのことです。
先日それに腰かけながら釣りをしていたのですが、
その時にとても興味深いことがありましたので以下に書きます。
(少し釣りチックになりますが、どうぞお付き合いください笑)
その時使っていたルアーがコレ。
2.5cmくらいの小さなルアーなのですが、
これを小魚等と間違えて食べにくる魚がいます。
このルアーを投げて、潮流にフワフワと漂わせていたところ、
「コ、コン」とアタリ。と同時に、ものすごい勢いで魚がダッシュ!!
そのまま僕の足もとのテトラポッドの下に潜り込んで行きました。。。
この時点で、5種類ぐらいに魚種が絞れました。
①カサゴ ②メバル ③マハタ ④キジハタ ⑤アイナメ
これらに共通するのは、岩礁域を住みかにする魚だということです。
こういう魚は一度穴に潜り込んでも、しばらくすると出てきます。(釣りバカ飼育員の経験上)
っということで、待つこと約10分。。。
魚が穴から出てきた!と同時に抜き上げます。 魚種は!?
えーーっ!!
なんと、マアジではありませんか!
マアジが岩礁の穴に潜り込む。なんてことは今までで聞いたことがありません。
そもそも遊泳能力の高い魚ですし、
鳥羽水の水槽内でもそのような行動は見たことがありません。
ちなみに、
今回、穴に潜り込んだのが下のマアジ。
上のマアジは普通に釣れたマアジ。
外見にそれほどの違いがあるようには思えませんが・・・
約25cmのマアジがテトラポッドの穴に潜り込む行動をとった。
という一つの事例として、ここにご報告します。