釣りバカ飼育員のつじです。
今日の早朝、僕の携帯が鳴りました。「生まれたわ」
っと上司から。
ダッシュ!!!
水族館に着いてからも、ビーバーの水槽まで
ダッシュ!!!
生まれていました。1、2、・・4。全部で4頭!
申し遅れました。釣りバカ飼育員はビーバーの担当もしています。
母親個体、仔個体ともに健康状態は良好そう。
それを確認していざ水槽内へ。
まず体重測定をします。
手にすっぽり入るほどビーバーの赤ちゃんは小さいです。
続いて観察。
チェック項目は授乳をちゃんとするかどうか。これが一番大切。
吸ってる。
吸ってる。すってる!
いやぁ、ほっと一息です。
約2時間の観察で、4個体すべて授乳確認。
実はビーバーは家族ぐるみで子育てをします。
こちらは去年生まれた子たち。
ね、寝てるだけやんけ!(笑)
いや、違うんです。
ビーバーの水槽には陸場があります。
普段はそこで昼過ぎまでずーーーっと寝ているのですが(ビーバーは夜行性)・・・
飼育員が陸場から動かそうとしてもテコでもうごかないのですが・・・
今日はその陸場を出産の場として空けて、
組み木の上で寝てくれていたのです。
立派なおにーちゃん、おねーちゃんやな!(笑)
GW真っ最中。鳥羽水族館までビーバー赤ちゃん見に来てくださいね!!
おかん・・・脱力しすぎやで(笑)