どーも、釣りバカ飼育員のつじです。
古代の海ゾーンのサメ、エイ水槽(飼育員用語でB1:ビーワン)
ここには、100kg超のシロワニ(サメの仲間)がいます。
このシロワニには、週に2回、ダイバーが潜水給餌をします。
餌は、
このような、大きめのサバやサワラ。
これを潜って、トングでシロワニの口元に運ぶわけです。
この潜水給餌、僕にとって今回が2回目なのですが、
とても摂餌ムラがあるので、前回は食べませんでした。
はたして今日は食べるのか!?
実はこのシロワニ、泳ぎ方にパターンがあって、
時計回りで、中~表層をゆっくりと泳いでいます。
その軌道にダイバーが入って、餌をやるわけです。(絵ごころは無視してください)
いざ入水。
ひとまず水中写真をパシャり。相変わらずピントずれてます・・。
気を取りなおし、餌をトングではさみ、回遊軌道上で待機。
すると、僕の方に急降下してきます。
今日はヤル気か!?
このシロワニは、首を横に振るので、
給餌者は安全のためシロワニの真下に入らないといけません。
が、シロワニがあまりにも降下してくる。
というか、あ、アカン!
このままやと激突する!!
ということで、一旦浮上してかわす。
二週目、またしてもシロワニは降下してくる。
今度は何とか給餌成功!
ガッツリくわえてるのお分かりでしょうか?
にしても、迫力ハンパない。
潜水給餌、ぜひとも見に来てください。