ケーキ屋さんに入るのって、なんか緊張します。
どーも、釣りバカ飼育員つじです。
さて、釣り日記です。
先日、マアジを釣ったのですが、その日の釣れ方がすごく面白かったので、
釣りをされない読者さんにもわかるように書いてみます。。
まず、使用するルアー。
このミミズような、やわらかいものを使います。(ワームっていいます)
で、いろいろとアクションを加えて生き物のように見立てるのですが、
これにマアジが食いつくと、
糸が引っ張られて、竿先がツンツンとなり、
その振動が手元に伝わってきます。これがいわゆる「アタリ」です。
で、先日はこのアタリがなかなか感じ取れませんでした。
でも、
アタリは感じ取れないんだけど、気が付いたら魚が付いてる・・・
釣れてしまった。(このパターンが何回か続きました)
なぜこうなったのか?
胃の内容物を見て、ハッとしました!
何かわかりますか?
そう、「アミ」だったのです。このことより以下に考察します。
実はこのアミは、浮遊性の甲殻類の仲間です。
要は泳ぐのが遅い。。
よってマアジは俊敏に泳がなくても、容易に捕食できる状態であった。
食べ方もゆっくりとついばむように捕食していた。
だから、「アタリ」が出にくかったのです!
後日、このアミの画像を持って出社し、種を特定してやろうと、
もりたきさんや諸先輩とお話していると、
「これ、アミやなくてエビとちゃうか?」
「え!?」
こちらは汽水域に生息するアミの仲間のニホンイサザアミ。
で、こっちが今回のマアジの胃からでできたもの、
エビの特徴である額角がありました(笑)
実はこの胃内容物、捨ててしまったので・・・
今度はちゃんと保存しておいて、種まで特定しようと思います。