現在、へんな生きもの研究所のアパート水槽23号室にキンチャクガニが入居しています。
両方のハサミにイソギンチャクを持つ独特な習性と派手な体色で人気があるカニですが、小型なのでひっそりと展示している格好になっています。
先日の火曜日、脱皮していました。
脱皮する瞬間、ハサミに持った大事なイソギンチャクはどうするのでしょうか?見たことがないので興味あります。
さて。
今日は餌の後、口の周りを掃除していました。
右のハサミを使って器用に口の掃除(歯磨き?)。その間右側のイソギンチャクは手放して、歩脚で大事に抱えていました。
一通り、掃除を終えると、またハサミにイソギンチャクを持ち直しました。
【飼育研究部 森滝丈也】