鳥羽水族館では、年に数回、企画展を行っており、テーマに合わせた魚類なども飼育展示されています。
僕個人が関わった企画展としては、昨年夏の「危険生物展」や今年夏の「もっとへんな生きもの展」などがありますが、その企画展示のスター級魚類たちは、現在どうなっているんでしょう?
追跡取材を行いました。
まずは、こちらのデンキナマズですが、昨年の危険生物展で「電気を発する危険魚」として展示されていました。現在は、バックヤードで専用の水槽で悠々自適の生活を送りながら、次の出番に備えています。
そして、こちらは今年の「もっとへんな生きもの展」で見事に夏眠繭を作ってカンピンタンになっていたハイギョですが、現在はすっかりみずみずしさを取り戻し、こちらも専用の水槽で次の出番を待っています。
このように、水族館では企画展だけでしか登場しない生きものたちも、元気にバックヤードで暮らしています。
(かみおか)