今回は前回の続き、ペンギンたちの巣作りについてです。
オスメス協力して巣材を運ぶペアもあれば、
オスが巣材を運び、届いたそばから巣作りをするペアなど様々でした。
巣材を入れてすぐは
こんな感じでパラパラっと巣材が乱雑に置かれているだけですが、
しばらくすると…
巣材の長さも重要で、短すぎるとペンギンが誤って飲み込んでしまう可能性がありますし、
長すぎると巣の中に納まりきりません。
なのである程度の長さに切ってから入れているのですが、
巣の入り口にうまい具合に巣材が引っかかっています。
この後しっかり嘴を使って外し、床に敷いていました。
これからも定期的に巣材を水槽内に撒く予定です。
また、落ちている巣材を横取りするペンギンの姿が見れるかもしれません。
寒くなってきましたが、ペンギンたちの様子をじっくり観察していると
面白い発見があるかもしれません。
【飼育研究部 クルム】









