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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

読むとシャコに詳しくなれます

読むとシャコに詳しくなれます

今回は…

こちらにむかって綺麗な決めポーズで写真を撮らせてくれた「トラフシャコ」をご紹介。

名前にもあるとおり、トラ柄の模様がとても美しいシャコです☻

シャコといえば捕脚(ほきゃく)を使った「パンチ」での狩りが特徴的。

トラフシャコの捕脚には、たくさんの棘が生えており、まるでカマキリのように獲物を串刺しにて捕獲します。

シャコのパンチのスピードは時速約80㎞の速さで、手足の動きでは動物界トップクラスのスピードなんですよ✨

 

水族館に来たばかりの頃は警戒している様子も多かったトラフシャコですが、最近ではこんなくつろぎっぷり。見つけた時は一瞬ヒヤッとします(笑)。

きっと自身の視覚は暗くなっているので隠れているつもりなのでしょうが…頭隠して尻隠さず。見えていますよ☻

 

そんなシャコですが、実は眼がいいということはご存知でしたか?

ということで、かわいい水玉模様の眼を見せてもらいましょう。

この眼は赤外線から紫外線まで認識することができると言われており、私たち人よりも多くの光をシャコたちは見ています。

どんな風に世界が見えているのでしょう?体験してみたいです。

そして、眼は左右バラバラに動かすことができ、より広範囲を見渡すことができるのです。

 

トラフシャコは「へんな生きもの研究所」で皆様をお待ちしています!

 

【飼育研究部 さいとぅ】

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