お正月からへんな生きもの研究所でエポーレットシャーク(和名マモンツキテンジクザメ)を公開しました。
このコは東京のサンシャイン水族館さんとの生物交換でやってきた個体で、去年生まれの男の子。全長はまだ15㎝ほどでしょうか(ちなみに本種は成長しても1mほどにしかなりません)
本種はオーストラリアのサンゴ礁や潮だまりに生息する小型のサメで、浅い潮だまりを移動するために胸びれと腹びれを使って這うように歩くことができます。このため、別名「ウォーキングシャーク」とも呼ばれています。
尾が長く、よちよち這いまわる姿はサメというよりもサンショウウオのようで、かなりかわいいですよ。
是非、ご覧ください。
但し、本来は夜行性なので、昼間は岩陰で休憩していることが多いようです。
【飼育研究部 森滝丈也】