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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

令和2年の初噛まれ

明けましておめでとうございます。皆さん、こんにちは。にしおかです。

今回紹介するのは、人気者のカクレクマノミには負けますが、こちらの水槽では人気を誇るこの魚!

お客さんには、よくハコフグ!と言われております、名前はコンゴウフグです。

コンゴウフグはハコフグの仲間で、上から見るとこのように箱のような形をしています。

コンゴウフグの見分け方として、赤い丸の部分から棘が出ていることが特徴です。

このコンゴウフグ、掃除をしていると指についてきます。どうやら餌をもらえると思っているようで、手を止めると噛まれました笑。

フグは餌として、貝類等を食べています。貝殻を砕き割って中身を食べるので、フグの歯はとても切れ味抜群なのです。

かわいいからといって、口の前に手を出すと非常に危険なので、やめておきましょう笑。

養殖されているトラフグでは、トラフグが小さな頃に人間用の爪切りを使って歯を切ります。これは、トラフグ同士の噛み合いを防ぐ為に行われています。

こちらのコンゴウフグには、Dコーナーのコーラルリーフダイビングゾーンで見ることが出来ます。

是非皆さん、コンゴウフグに会いに来て下さいね。

【飼育研究部 にしおか】

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