皆さん、お元気でしたか?
今年の夏をなんとか乗り切った「たかむら」でございます。
今回は…古代の海ゾーンのサメの水槽にマイワシの展示を始めました!ってお話しです。
意外かもしれませんが、当館でのマイワシの展示は、実に7年ぶりとなります。
マイワシの展示といえば…昔の鳥羽水族館(いわば旧館)を覚えていらっしゃるお客様には懐かしいでしょうね。
その頃の鳥羽水族館は、館内に入るとまず目に入ってきたのがマイワシの泳ぐ水槽でした。
イワシ水槽が完成したのは1981年(昭和56年)のこと。
水槽の形は8角形で、その中をイワシがグルグルと泳いでいました。
現在のように、群れの動きをダイナミックに見せる水族館はなかったんじゃないかなぁ?と思います。
これも時代の流れですかね。
さて、活魚車でやって来たマイワシは、魚類班スタッフ皆で搬入作業をしました。
おっきな群とはいきませんが、マイワシたちがかたまって泳ぐ姿は動きがあっておもしろいです。
ドチザメやシロワニが近くを泳ぎ過ぎるたびに、群れの形や進行方向が変わるのは見ていて飽きません。
【飼育研究部 たかむら】