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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

パラオオウムガイが入館しました

10月2日、パラオ共和国で捕獲されたパラオオウムガイ10個体が入館しました。パラオオウムガイの入館は実に26年ぶりになります。

現在、6個体(オス2、メス4)を一般公開していますが、国内の水族館でパラオオウムガイが見ることができるのは鳥羽水族館だけです。必見!

これがパラオオウムガイ。

ちなみに、オウムガイの仲間は研究者によって意見が分かれますが、①ヒロベソオウムガイ、②オウムガイ、③オオベソオウムガイ、④コベソオウムガイ、⑤パラオオウムガイの5種がいるとされています。

中でもパラオオウムガイは何と言ってもその大きなサイズが特徴で、オスでは殻径(長径)が20-21cmほどに達します。

今回、入館した中にもかなり大きな個体(№84)がいます。

上の画像の個体がそれですが、これで殻径22.2cm

かなり迫力ありますよ(ちなみに過去に記録された最大個体は22.6cmだそう…惜しい!)

このパラオオウムガイが新たに仲間入りしたことで、鳥羽水族館はオウムガイとオオベソオウムガイと合わせてオウムガイ類3種展示となりました。

オウムガイ(未成熟個体)

オオベソオウムガイ

合せて水族館で孵化したオウムガイ(P162)も見ることができます(2015年4月25日孵化)

見比べてください。

もう、個人的には「オウムガイ愛が止まらない」って感じです、ハイ(笑)

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