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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

ミナミウミサボテンを展示しました。

釣って楽しい、食べておいしい魚が好き。

釣りバカ飼育員つじです。

いつからかこんな生きものも好きになっていました。

 

ウミサボテン。

これは去年のちょうど今頃、夏にオープン予定のへんな生きもの研究所

の水槽設営にむけて必死こいて採集と飼育をしておりました。

こちらはもちろん現在へんな生きもの研究所で展示しております。

さて、昨日業者さんから、南方系のウミサボテンがとれたとのことで

連絡をいただきました。

南方系ね。こういう時にわくわくします。

はいはいやっぱりね。

これはミナミウミサボテン。体色が特徴的で

褐色なのが見て取れます。本種は体内に褐虫藻が共生しています。

よって体色は褐色。ポリプも昼に開きます。

実は去年、同種をバックヤードにて試験飼育したことがあったのですが、

仮設の照明では弱く、褐虫藻が抜け気味になってしまった経験がありました。

よって今回は光量の豊富なシーグラス水槽に投入してみました。

閉館間際に軽く砂をほぐしてあげて、そっと置く。

ただそれだけ。

後は照明を落とせば自ら潜っていくはず。

ちなみに、砂に埋まる部分は左のつるっとした部分。

翌日・・・

ほらねw

本種はウミサボテンに比べて、ポリプが長いです。5cmくらいまで伸びます。

また、ウミサボテンは夜行性であるのに対して、本種は前述の通り、

褐虫藻共生のた、昼行性。

明るい場所で展示できるのが嬉しいですね。

この二種でポリプに着目してみます。

ウミサボテン

 

ミナミウミサボテン

基本的に本数は8本で一緒です。

まあ似ていますね。

ウミサボテン科には、

ウミサボテン属 ミナミウミサボテン属 ヒメウミサボテン属 アカサボテン属

の4属があります。これらは骨片や骨軸に違いがあるという・・・

というか、生体が手に入れば百聞は一見に如かず。

日本産の全属そろえて展示してみたいところです。

今は激寒ですが、海水温が上昇してきましたら、

また探しに行きたいと思っています。

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