学名:Stephanolepis cirrhifer
幼魚はホンダワラなど漂流する海藻の間でよく見かける。成魚は浅い岩礁域と砂地の混ざるようなところで甲殻類、貝、環形動物などを食べている。鱗は表皮と一体化していて剥き取ることができることからカワハギの名がついた。
分布:青森県~九州南岸の日本海・太平洋沿岸、瀬戸内海。朝鮮半島南岸・東岸、鬱陵島、済州島、台湾、遼寧省・山東省、長江河口域、福建省、香港、フィリピン諸島北部。
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河川の渓流域に生息し、石に付着する藻類を食べている。腹びれが吸盤上になってい…
日本では幼魚が多くみられ、沖縄を除いて成魚の漁獲・観察は少ない。…
河川上中流域に棲む中型のコイ科魚類。美しい婚姻色を持つ。生息域がかぶるオイカ…
オオモンハタとよく似ているが、本種は尾鰭が後方に丸く膨らみ、後縁も白く縁取ら…
一般的にはあまり市場に出回らないが、沖縄や鹿児島では取引されるとても美味しい…
浅海の砂・泥底、岩礁や人工物についており、甲殻類、ゴカイ類、貝類などを捕食す…
古くから親しまれてきた南米シクリッドの代表種。タイやシンガポールで盛んに養殖…
雑食性で主に動物プランクトンを捕食する。また、藻類も食べる。…