学名:Dendrogaster adhaerens
アカヒトデの体腔内に寄生する甲殻類で、1931年に報告されて以来、既知種と考えられてきたが、2020年に研究者と鳥羽水族館の共同研究により、新種であることが明らかになった。体の一部が宿主の体壁に癒着する特徴を持つ。
分布:相模湾以南、福井、三重、和歌山、山口、熊本
ワヌケヤッコ
インドオオコノハズク
伸びたポリプが花のように見えるイシサンゴの仲間。…
2020年に記載された新種のエビヤドリムシ。熊野灘の水深280-290mで採…
熊野灘の水深200-300mあたりに生息するヤドカリの貝殻の中に共生する。メ…
1年を通して浅い岩礁域で見られる普通種。背面の模様は個体によって変異が多い。…
大型のガンガゼ類で殻径は15 cmを超える。肛門側に鮮やかな青色の斑紋がV字…
大きな左右のハサミ脚が着物の振り袖に見える。英語ではハーレクイーン・シュリン…
2022年に記載された新種のイソギンチャク。ジンゴロウヤドカリが背負う貝殻の…
日本産ケブカガニ類の最大種。体中に生える毛は、サンゴ礁域に生息する藻類に擬態…
齧歯類の中ではカピバラの次に大きい。後ろ足に水かきがついており、オール状の尾を使…
北海道沿岸に生息するアシカ科最大種。オスは体長3m、体重1000㎏にも成長する。…
国内の動物園・水族館で最も多く飼育されている種類のアザラシ。体は薄い灰色で、多数…
セイウチの特徴は2本の長いキバと口の周りの400~500本のヒゲ。キバは上顎の犬…
日本では鳥羽水族館でしか見ることができない。ジュゴンと同じく草食性の海獣で、絶滅…
ヤマネコの仲間で、野生では沼地や河辺に生息している。前足の指の間には、水かきの様…
アザラシ類としては唯一淡水に生息する。大きな目が特徴で、生まれた子供は全身が白い…
繁殖期になると体色がうすいピンク色になる。ペリカンの中では大型種で翼を広げると2…
良質の毛皮を持つため乱獲された歴史がある。海面で仰向けになり、お腹の上に置いた石…
オットセイの仲間では最も大きくなる種類。体を覆う剛毛の下には綿毛のような下毛が密…