内肛動物ロクソソメラの仲間。 私のお気に入りの生物のひとつです。 これはダイオウグソクムシの胸脚に付着しているロクソソメラの一種で、体の大きさ0.6mmほど。 がっしりと太い8本の触手にモジャモジャと毛が生えて、ロクソソ
月: 2017年8月
角?がはえたタツノオトシゴ
タツノオトシゴ。 時々質問されるのですが、魚類ですよ。 タツノオトシゴが「魚」と知って驚く方は実際にいます。 さて。 現在、へんな生きもの研究所のアマモ水槽で飼育していますが、その中の1匹が少し変わった姿を
成長するジクネカイメン
前回の続き… 今年の7月から週に1回ほど、ダイオウグソクムシ水槽からアパート水槽へ冷えた人工海水を補給しているとお伝えしましたが、補給し始めた直後からアパート水槽で飼育中のカイメンの成長にはっきりとした変化が現れはじめま
へんな生きもの研究所 換水・夏バージョン
当館のダイオウグソクムシは人工海水で飼育しています。 塩のような「海水の素」を水道水で溶かして人工海水をつくるわけですが、夏場は水道水が25℃近くあって熱すぎる… これを飼育温度の7.0℃まで冷やさなければいけません。
最近、嬉しいことが多いんです。
どうも、皆さんお元気ですか!? お盆休みが今日で最後の方も多いんではないでしょうか。 夏休みの宿題を友達には、もう終わったで!と 前半に言いつつも後半にやるタイプです。 ともちゃんです。 最近
アカヒトデのシダムシの解剖
またまたシダムシの話題です。 シダムシとは…ヒトデの体腔中に寄生する寄生性の節足動物で、広い意味でエビやカニと同じ仲間(なかなかそうは見えませんが) 先日、へんな生きもの研究所で飼育中のアカヒトデ体腔から3匹のシダムシを
サメハダテナガダコを展示しました
先日、鳥羽でマダコ漁をしている方からサメハダテナガダコを頂きました。 サメハダテナガダコは南方系の種類で、鳥羽周辺では水温の高くなる夏期にたまに採集されます。 さっそく、へんな生きもの研究所で展示開始。 このサメハダテナ