今回も緑色のアイル氏の話です。
過去の日記でも書いておりますが、何故か私のことが好きなペンギンです。こっちは望んでおりませんが相変わらずのストーキングっぷりです。
話は変わりますが、我々飼育員以外にもペンギンの掃除などを手伝って頂いている方が居ます。ここでは愛情を込めておばちゃんと呼ばせて頂きます。
そんなおばちゃんに、朝の掃除をして頂いていた時のこと。私は前室(ノート書いたりする部屋)でペンギン用の薬を用意していました。
そこへおばちゃんがやってきて、『すみません、すみません!』と焦っています。
どうしたんですか?と足元を見ると、、、
緑色どーーん!!!!
人が飼育場へ出入りする際、扉を開けるのですが、おばちゃんがゆっくりと開閉するのを見て覚えたのでしょう。
チャンスやんけ!!おばちゃんサンキュー♩
と言わんばかりにすり抜けて裏にいる私に遥々会いにきたのです。
『おばちゃんに謝らなあかんで!!』っとアイルを抱っこしながら、
ことの事情を説明したところ、会いたかったのね〜と優しいお言葉を頂きましたが、
当の本人は、おばちゃんまた頼むぜ♪
と、ニヤッとしたとかしなかったとか。
つじ