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34頭160kg分。
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水族館の朝はとても忙しい。だが、動物たちのエサを準備を怠ることはできない。時間に追われながらも、できるだけ丁寧にエサを切り、量り、分ける。
水族館にはエサを切る、調餌のプロフェッショナルがいる。
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ポー―――ン
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上手にエサを切ることができれば、身が崩れず、栄養のロスも少ない。もちろん、動物たちも食べやすくなる。
しかし、丁寧に切れば切るほど、時間がかかる。そこが難しい。調餌は早く、そして美しくが大事だ。
私は、まだ本格的にエサを切り始めて1年。しかし、プロフェッショナルの中には10年以上アジと格闘している人もいる。
その差をご覧いただこう。
まずは私。この時は包丁の切れあじが悪かった…
形はあるが、断面は少し潰れている。
そしてプロフェッショナル
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ポー――ン
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ご覧いただけただろうか。
この美しい断面。もはや芸術品だ。
プロフェッショナルの皆さん、いつもありがとうございます。
アシカたちは皆さんのおかげで健康です。これからも美しい技をよろしくお願いします。
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あ~と一歩だけ前に~進もう♪
飼育研究部【りゅー】