10月の「55時間生中継」中にサンマを40gを摂餌したダイオウグソクムシ24号(メス)が、放送後終了後に擬岩の中に隠れて「休憩状態」になった。以前から擬岩の中にどのぐらいの時間ひそんでいるものなのか気になっていた飼育員(私)は行動を観察することにした(これまでのあらすじ)
1ヶ月経過しても動かなかった…
6週間経過して初めて「寝返り?」を確認。
寝返りの翌日には方向転換してこちらを見ていた。そろそろ覚醒か…
そして、その3日後…擬岩の中から自力で出てきました。
場合によっては数ヶ月間動かないかもしれないと予想していましたが、今回は46日で外に出た格好になりました。メスはオスに比べてあまり動き回らない印象が強いですが、これも一つのデータになるでしょうか。
【飼育研究部 森滝丈也】