今朝(12月12日)のことです。
いつものように開館前の館内を見回りしていると、ニシキエビが脱皮しているのをみつけました。
脱皮殻には、粘液がついているので、魚たちが「ごちそうだ」「ごちそうだ」とついばんでいました。
この脱皮殻、なんだかぐったりしていて、行き倒れ?のエビさんみたいですね 苦笑
いつものことですがせっかくの脱皮なので1日限定で展示する事にしました。(12月12日のみ)
さて、脱皮したニシキエビは…
ちょっと色白になりました。
脱皮したことで、折れていた触角もちょっと復活していました。
折れた触角や脚などは、脱皮の際に再生されることがあります。一体、体の中ではどうやって作っているでしょうねぇ…不思議です。
今年、ニシキエビは今回も含め3回の脱皮をしました(3月、7月、12月)
今年は4ヶ月の周期でしたね。
さて次の脱皮は…4月になるんでしょうか?今から楽しみです。
【飼育研究部 たかむら】