はじめまして、北浦です。入社してちょうど4年になりますが初めての飼育日記の投稿にかなり緊張しています。その影響か性格なのかそれとも文章力の問題か日記の内容も硬くなりがちです(笑)頭の中でやんわりと砕いて読んで頂ければ幸いです。
それでは早速本題です!今回はアシカ達の採血についてのお話しです。
その前に、今回写真撮影に協力してくれた
オスのカリフォルニアアシカ、カーリーです!
今回は後肢(後ろ脚)しか写っていないので顔も公開しておきます。
なぜ後肢だけかというと当館のアシカ達は基本的に後肢から採血をしているからです。
↑写真を見て頂ければ血管が浮き出ているのがおわかり頂けると思います。
そしてこちらがカーリーの後肢の写真です。よーく見て下さい↓
血管…見えますか?
見えませんよね(笑)画質のせいでも皆様の視力が悪くなったわけでもありません。実際に目視で確認してもわかりませんでした(笑)
個体差もありますがこれからの寒い時期は特に血管が収縮してしまい余計に見えづらくなります。
それでも的確に採血をしてくれるのが獣医さん達です。技術の素晴らしさにいつも驚かされています!
我々飼育員の日々の観察、獣医さんの知識と技術、そして何より動物達の協力があってこそより良い健康管理が出来るのだと思います。
これからも動物達が健康で充実した日々を過ごせるように精進していきます。
【飼育研究部 きたうら】