昨日、小さなコブセミエビが新しく仲間入りしました。全長8cmの幼若個体です。成長すると全長30cmを超えますが、こんな小さな個体は初めて見ました。
これは市内のイセエビ刺網に掛かったものらしく、アシカショー担当のりゅーくんが漁師から貰ったものを譲り受けたものです。コブセミエビ自体、鳥羽周辺ではあまり見かけない気がしますね。
さっそく「へんな生きもの研究所」のアパート水槽に搬入しました。
元々、この水槽にはコブセミエビが好む岩(石)が配置していたので、すぐに岩の隙間に良い感じに収まりました。
きちんと調べてみないといけませんが、鳥羽近海でコブセミエビが見つかることは比較的珍しいと思われます。この小さなコブセミエビがどのように成長するのか、今後の飼育観察が楽しみです。
【飼育研究部 森滝丈也】